Rockabilly on the route出演当日、
昼過ぎにサウンドチェックのため会場へ向かうと、
外の駐車場では今朝パレードをしていた車がズラリと並んで
カーショーが始まってました。



いやー、すげー。
ゆっくり見たい所ですが、
通りすがりに写真だけ撮って会場へ。
楽器を貸してくれる主催のサイモン氏と落ち合い、
セッティング。
今回あたくしはスティックだけ持ち込み、
スネアからペダルまでオールレンタルでした。

バスドラが24インチ、ライドシンバルが22インチ…と、
なんだか色々一回りデカかったのですが、
心配していたスタンディング用のスネアスタンドも
きちんと用意して頂き完璧!
ただこの後、PAさんとのやり取りに相当苦労しました。
もちろんPAさんとのコミュニケーションは英語なのですが、
全然何言ってるか分からないし、伝わらない。
「Center vocal」という単語が伝わらないのはショックでした。
英語っぽく発音したつもりなんだけどな。。。
結局色々と諦めた状態でサウンドチェックを終えることに。
この旅で一番、、、
英語力の無さにヘコんだひと時でした。
サウンドチェックを終えてホテルに戻り、
着替え等の準備をして外に出ると待ち構えていた(?)バイクチームの
『DUKE CITY ROCKERS』。
なんと会場まで車を数台で先導してくれるって言うじゃないですか!
じゃぁお言葉に甘えて。。。

なんか、、、、ありがとうございます…。
会場に着くと、ちょっと悪天候のせいかお客さんがなだまばら(汗)。
それを見た『DUKE CITY ROCKERS』の
リーダー(…なのかな?比較的年配の方)のSena氏が、、、
「俺が外で呼び込みやってきてやるよ!!」
え?マジで?
なんだか一緒に外に連れ出され、マジで片っ端の人に
「コイツ等日本から来たバンドなんだけど、今からホールでLIVEをやるから観てけよ」
…と。
どんだけ!!!
チョー感謝です。
…と、『DUKE CITY ROCKERS』のおかげもあり、
会場は満員!!!
夜の部のLIVE、トップバッターとして、
大いに楽しんでやらせていただきました。


最初は何か冷静に観察されてるような感じでしたが、
気がつけばステージの前でガンガン踊って頂き、
最後には予定外のアンコールからの、スタンディングオベーションまで。
謎の東洋人が遥々やってきて良くやった!的な意味もあると思いますが、
ちょっと感動しました。
終わってからは色々な方に興奮気味に話しかけて頂き、、、
『DUKE CITY ROCKERS』の面々に至っては
いきなり抱きついてくるわ、ビールをご馳走になるわ…で大騒ぎ。
ただ、あたくし、、、
英語がチンプンカンプン。
「オーイェー」、「サンキュー」で、
全てを乗り切るという荒業。
いや、乗り切れてない…か(汗)。
今思えば、、、
この時が一番英語力の無さにヘコんだひと時…かもな。
その後、この日のメインアクトである
『The Creepshow』のLIVEを拝見し、軽くアフターパーティーに顔を出して終了。
いや〜、皆さん温かかった。
ありがとうございましたっ!!!